青森県八戸市の中学校技術科教師として、中学生対象にものづくりの指導をしてきました。八戸市は中学校ロボットコンテスト発祥の地であり、技術教育のトップリーダーであった故下山大(しもやまゆたか)先生と一緒に、中学校以外でも国際ジュニアロボットコンテストなどの活動をしてきました。
八戸市中学校ロボットコンテストの実施、小学生から参加できる発明クラブの指導や、国際ジュニアロボットコンテストのルール担当、八戸市民ロボットコンテストの立ち上げと運営などを行ってきました。これらの活動から多くのことを学ぶことができました。
「ものづくりは人づくり」の精神のもと、「参加して楽しい、見て楽しい、ものづくり」を目指しています。それぞれが作り上げる「ものづくり」で必要になるのは、ものづくり過程で試行錯誤する「苦しいけど楽しい」体験だと思います。
試行錯誤という「苦しいけど楽しい」体験ができるのがZUMI LABOです。
学校ではできない、新しいものづくりと、試行錯誤の体験。そこから何かを見つけ出して欲しいと思います。